診療日記

2025年のお礼とメインテナンス結果

昨日で2025年の診療を終えました。今年も福田歯科医院におけるメンテナンス実績の集計結果が出ましたので公表させていただきます。集計期間は2024年11月から2025年10月末までとなっております。今年も多くの方にメインテナンスで通院いただきましたが、お蔭様を持ちまして非常に良好な結果を実現することができました。

現在日本において歯を失う理由の第一位は歯周病であり、歯周病がしっかりコントロールされていない状況で非常に多くの方が歯と全身の健康を失っているのが現状です。そのような中当院のメインテナンスの患者様におかれましては、全てのメンテナンス患者さんの全ての歯のうち歯周病で失われた歯は0本であり、皆様の口腔内の健康と全身の健康が守られていることを非常に嬉しく思っております。

一方、むし歯に関しては新たに発生したものが3本ありました。これらは歯軋りによる歯のヒビから歯の内部に進行したむし歯と、歯茎が下がって露出した歯根の表面に生じたものでした。歯のヒビの内部は磨くことができなかったり、歯根表面は酸性への抵抗性が著しく低かったりするので、さらに確実なむし歯予防のためには従来のフッ素などの活用と甘いものへの注意以外の特殊なリスクにも注意が必要です。今後もそういった特殊なリスク因子も含め、患者様お一人ひとりに対しオーダーメイドのメインテナンスを実践して参りたいと思います。

最後に歯を失う理由として最も大きかったものは、今回の集計においても歯根破折でした。歯根破折は神経を失った歯や入れ歯の針金がかかる歯に生じ、また歯軋りもリスクの一つとなります。歯根破折はお手入れの水準とは関係なく予測不能的に生じるため、なるべく歯の神経を足らなくて済むようにすること、部分入れ歯をなるべく避けること、歯軋りの力への対策をすることなど、歯根にかかる力への注意も忘れないようにすることが大切です。

今回の集計も全国の平均から見て非常に良い結果となりました。メインテナンスは患者様皆様との二人三脚ですが、今回の結果も良好であったことに福田歯科医院一同感謝申し上げます。

来期も皆様と一緒に健康な口腔内、健康な人生を実現し、良好な結果をご報告できるように精進してまいりますので、引き続き宜くお願い申し上げます。皆様、是非良いお正月をお迎えください!!